
家庭用サウナを作る前、私はこんな未来を想像していました。
- サウナ施設に行かなくなる
- 家族みんながサウナ好きになる
- 浮いたサウナ代を別の趣味に使える
実際に約690万円をかけて自宅サウナを設置し、3年が経過しました。
結論から言うと、家庭用サウナを作ったこと自体に後悔はありません。
ただし、想像していた未来と実際の3年後は少し違いました。
この記事では、家庭用サウナを3年間使い続けたからこそ分かった「想像と違った現実」を正直にお伝えします。
なお、設置費用については別記事で詳しくまとめています。
家庭用サウナを設置して3年。想像と違った7つの現実
現実① サウナ施設に行かなくなると思ったら違った

家庭用サウナを作る前は、
と思っていました。
実際に行く回数は減りました。
しかし、ゼロにはなっていません。
むしろサウナ施設の楽しみ方が変わりました。
以前は純粋に「ととのうため」に行っていましたが、今は施設を見る目線が違います。
- タイルの貼り方
- ベンチの高さ
- 水風呂の導線
- 照明の配置
- 外気浴スペースの作り
気付けば利用者というより、作り手の目線で見ていることが増えました。
家庭用サウナを作ったことで、全国のサウナ施設が参考書のような存在になった気がします。
現実② 家族は思ったほどハマらなかった

これは以前の記事でも触れています。
家庭用サウナを作る時、
「家族もきっと使うだろう」
と思っていました。
しかし実際はそうでもありません。
もちろん全く使わないわけではありません。
小学4年生の次女はたまにサウナに入ってきます。
ただ、サウナを楽しむというより
- サウナ室でYouTubeを見る
- 水風呂で遊ぶ
という感覚に近い気がします。
家庭用サウナを検討している方の中には、
と考える方もいると思います。
ですが、実際には自分がメインユーザーになる可能性も十分あります。
家族全員がサウナ好きになる前提で考えない方がいい。
これは3年使って感じた現実です。
現実③ 電気代より気になったのはアンペア数だった

家庭用サウナについて質問されると、
かなりの確率で聞かれるのが電気代です。
しかし我が家の場合、電気代そのものは想像していたほど気になりませんでした。
それより困ったのは契約アンペア数です。
導入当初は、
- サウナ
- 妻のドライヤー
- 浴室乾燥機
が重なるとブレーカーが落ちることがありました。
契約アンペア数を見直してからは解決しています。
家庭用サウナを検討している方は、電気代だけでなく契約アンペア数も確認しておくと安心です。
電気代については別記事で詳しくまとめています。
現実④ サウナ代はゴルフ代になった

これは導入前に期待していたことの一つでした。
以前はサウナ施設へ行くたびに、
- 入館料
- 食事代
- マッサージ代
がかかっていました。
家庭用サウナを作ってから、その支出はかなり減りました。
そして浮いたお金はどこへ行ったのか。
ゴルフです。
結果的に趣味へ使えるお金が増えました。
サウナをやめたわけではありません。
むしろサウナのおかげで、別の趣味まで楽しめるようになった感覚です。
現実⑤ 友人はサウナ目的では来ない

これも意外でした。
これまで10人ほどの友人や知人に自宅サウナを体験してもらいました。
ただ、
「サウナに入りたいから来た」
という人は少数派です。
多くはホームパーティーや食事会の延長線上でした。
その流れでサウナに入る。
そんなケースがほとんどです。
そして、ほぼ全員が言うのが、
「思ったより本格的だね」
という言葉。
どうやら自宅サウナと聞くと、テントサウナを想像する人が多いようです。
面白かったのは、サウナ好きよりも普段サウナに行かない人の方が驚くことでした。
友人を招いて分かったことは別の記事で詳しくまとめたいと思います。
現実⑥ 3年経っても使用頻度は変わらない

家庭用サウナは飽きる。
そんな意見も見かけます。
導入前は私も少し不安でした。
しかし実際は違いました。
現在でも週2〜3回は利用しています。
夏も冬もほぼ変わりません。
気付けば、
「今日はサウナに入ろう」
ではなく、
「今日はサウナの日だな」
という感覚になっています。
特別な趣味だったものが、いつの間にか生活の一部になっていました。
これが3年使った今の率直な感想です。
現実⑦ 後悔したのはサウナ本体ではなく周辺設備だった
[画像:外気浴スペースや水風呂の写真]
3年間使ってみて思うのは、
後悔しているのはサウナ本体ではなく周辺設備ばかりだということです。
もし今もう一度作るなら、
- 外気浴スペースの虫対策
- フェンス周りの設計
- 水風呂に滝を作る配管
- 階段の高さ
こうした細かな部分を改善したいと思います。
実際に使い続けたからこそ見えてきた改善点です。
逆に言えば、
サウナそのものを作ったことへの後悔は一度もありません。
家庭用サウナを設置して後悔している?

結論から言うと、家庭用サウナを設置したことを後悔していません。
もちろん改善したい部分はあります。
しかしそれは、
「作らなければ良かった」
という意味ではなく、
「次に作るならこうしたい」
というレベルです。
実際、3年経った今でも週2〜3回利用しています。
もし本当に後悔しているなら、ここまで使い続けていないと思います。
家庭用サウナを検討している方は、
「後悔するかどうか」
よりも、
「どんな生活を送りたいか」
を考える方が失敗しにくいと感じています。
A. 我が家では現在も週2〜3回利用しています。季節による大きな変化もなく、生活の一部として定着しています。
A. サウナ本体への後悔はありません。ただし、虫対策や水風呂の配管など、周辺設備で改善したい点はあります。
A. 利用はしていますが、想像していたほどではありません。結果的に自分がメインユーザーになっています。
A. 回数は減りましたが今でも行きます。以前とは違い、設備や導線を見る楽しみが増えました。
A. 我が家では大きな負担にはなっていません。ただし契約アンペア数は事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ

家庭用サウナを設置して3年。
想像していた未来と違ったことはたくさんありました。
- 家族は思ったほどハマらなかった
- サウナ施設へ行かなくなるわけではなかった
- 電気代よりアンペア数の方が重要だった
- 友人はサウナ目的では来なかった
- 3年経った今も週2〜3回使っている
ただ、一番大きかったのは、
サウナが特別なものではなくなったことです。
以前は施設へ行くために時間を作っていました。
今は違います。
日常の中にサウナがあります。
690万円という金額だけを見ると高額です。
それでも私にとっては、単にサウナを買ったのではなく、自宅で過ごす時間そのものを買ったような感覚があります。
もし今もう一度3年前に戻ったとしても、私は同じ選択をすると思います。
