
近年、サウナ施設や個人利用における事故・トラブルが報じられる機会が増えています。
この記事では、実際に起きたサウナの事件・事故を整理したうえで、
自宅サウナ利用者が同じトラブルを防ぐために知っておきたいポイントをまとめています。
サウナは正しく使えば最高のリラクゼーションですが、「慣れ」や「無理」が事故の引き金になることがあります。
自宅サウナ・施設サウナを問わず、実際に起きた事件・事故には共通するパターンが存在します。
この記事では、過去に起きたサウナ関連の事件・事故を整理し、安全に楽しむための教訓をまとめました。
すべてのサウナーにとって、他人事ではない内容です。
- ① サウナで起きた主な事件・事故一覧【実例まとめ】
- 木製のサウナがほぼ全焼 リゾートホテルの屋外に設置 けが人なし 三重・鳥羽市(2026.1.1)
- 赤坂高級サウナ店火災で男女死亡 外れたドアノブ、作動しない非常ボタン…残る「謎」(2025.12.15)
- 長野の人気プライベートサウナ、営業開始1年でまさか…火災発生 施設が謝罪 営業再開は「未定」(2023/8/17)
- 「自慰行為を見せつけたことに間違いありません」 (2023/5/27)
- 佐賀の有名サウナ1棟が全焼 サウナ格付け3年連続Vの施設の一部(2022/12/31)
- 個室サウナで『おしっこロウリュ』事件(2022/10/18)
- サウナ、勝手に140度に 「死者出るレベル」温度設定いたずらか(2022/10/17)
- ② これらの事故に共通する原因とは
- ③ なぜ自宅サウナは事故に気づきにくいのか
- ④ 自宅サウナで実際に起きやすいトラブル例
- ⑤ 自宅サウナで事故を防ぐための安全チェックリスト
- ⑥ 実際に自宅サウナを使っていて感じた「ヒヤッとした瞬間」
① サウナで起きた主な事件・事故一覧【実例まとめ】
木製のサウナがほぼ全焼 リゾートホテルの屋外に設置 けが人なし 三重・鳥羽市(2026.1.1)
1日午前3時半ごろ、三重県鳥羽市のリゾートホテルで、屋外に設置されたバレルサウナ(木製の樽型サウナ)が燃える火事がありました。けが人はいませんでした。
警察と消防によりますと、1日午前3時半ごろ、鳥羽市浦村町のリゾートホテル「MFR伊勢志摩」で、利用者の男性から「サウナが燃えている」などと119番通報がありました。
消防車など4台が出動し、火は約1時間後に消し止められましたが、バレルサウナがほぼ全焼しました。
けが人はいませんでした。警察と消防が、施設のスタッフや利用者から話を聞くなどして、出火原因を調べています。
引用元 https://news.ntv.co.jp/category/society/ct718a389a9d034bb4b0298c6470d5cf3c
赤坂高級サウナ店火災で男女死亡 外れたドアノブ、作動しない非常ボタン…残る「謎」(2025.12.15)
東京・赤坂の個室サウナで夫婦が死亡する火災が起きてから、22日で1週間が経過した。捜査が進むにつれ「非常ボタンの電源を2年前から入れていなかった」「ドアの取っ手が取れており、開閉が自由にできなかった」など、店舗側のずさんな運営があらわになった。そのせいで夫婦はサウナ室に閉じ込められた可能性があるとして、警視庁は業務上過失致死の疑いで捜査を始めている。最大で月額39万円もする“高級サウナ”で起きた事故はサウナ業界全体にも多大な影響を与えている。
ドアノブは後から付け替えられていた
火災が起きたのは、プライベートサウナを提供する「サウナタイガー」。15日午後0時25分ごろ、5階建てビルのうち3階にあった個室サウナから出火があり、「非常ベルが鳴っている」と119番通報があった。駆けつけた消防隊が個室サウナの入り口付近で男女2人が倒れているのを発見した。2人は夫婦で女性が下になり、男性が覆い被さるように重なっていたという。
死亡が確認されたのは、美容師で経営者の松田政也さん(36)と、妻でネイリストの陽子さん(37)の2人だった。
「2人はサウナ室に閉じ込められた可能性が高いです。サウナ室のドアの取っ手が内側と外側の両方から取れていたことから、自由に開閉ができない状況でした。
火元のサウナ室に設置された非常ボタンには押された形跡があるものの、警視庁のその後の調べでオーナーが非常用ボタンの電源を『2年前から入れたことがない』などと話していることが判明。
夫の政也さんの両手には皮下出血があり、サウナ室のドアには叩いたとみられる形跡があることから、助けを求めていたことがうかがえます」(社会部記者)
そして23日、火災現場となったサウナ店では、各サウナ室のドアノブが後から取り替えられていた跡が見つかり、一部では動作に不具合が生じているという。
社会部記者は「L字型の木製のドアノブと連動するボルトが動かず、ドアが開かない状態だった」と解説する。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/236f0977f1410a804a60e5efb9073f013b8be193
長野の人気プライベートサウナ、営業開始1年でまさか…火災発生 施設が謝罪 営業再開は「未定」(2023/8/17)
17日に長野・信濃町で起きたサウナ火災を受け、火事があった施設「 SherokumaSauna&Cafe」は18日、公式SNSを通じて謝罪した。
SherokumaSauna&Cafe 2022年4月から営業し、「地元の木材を使ったログハウスでの貸切サウナ」として人気があった同施設。17日昼頃、女性利用者からの通報で火災が発覚した。サウナ室1室が全焼したが、けが人はいなかった。
この件に関し、同施設は「サウナ小屋火災発生のお詫びとご報告」を掲載。「8月17日(木)13時過ぎに弊社の運営するサウナ小屋において火災が発生しました」と説明し、「この火災による人的被害はございません。お客さま、スタッフにも怪我はありませんでした」と報告。
原因について「現在消防にて調査中です」とし、「近隣の皆さま、お客さまには多大なるご迷惑と、ご心配をお掛けしましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪し「今後の営業再開は未定です」と呼びかけた。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/b1fe2f8acdb123f4334134873391f11c004fb8c5
ラヴィットでロバートの馬場さんが紹介していたサウナだった為びっくり。1日でも早い営業再開を願っています。再開したら是非行きたい!!
「自慰行為を見せつけたことに間違いありません」 (2023/5/27)
三重県鈴鹿市の公衆浴場内の男性浴場サウナ内で、他の利用客がいる中、下半身を露出し自慰行為をしたとして、35歳の会社員の男が、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、東京都府中市の35歳の会社員の男です。
鈴鹿警察署によりますと、27日午後8時頃、サウナの利用客の男性から「サウナで自慰行為をしている男がいる」と110番通報があり、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
男はサウナ内で下半身を露出し、不特定多数の人が容易に認識できる状況の中で、自慰行為をした、公然わいせつの疑いが持たれています。
調べに対し男は、「自慰行為を見せつけたことに間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が犯行の動機などについて詳しく調べています。
引用元 https://article.auone.jp/detail/1/2/2/340_2_r_20230528_1685204222227304
佐賀の有名サウナ1棟が全焼 サウナ格付け3年連続Vの施設の一部(2022/12/31)
12月31日午後8時50分ごろ、佐賀県武雄市の御船山楽園ホテルの関係者から「サウナの煙突から煙が出ている」と消防に119番通報があった。県警武雄署によると1日午前1時ごろに鎮火したが、木造平屋の薪サウナ棟が全焼した。けが人はなかった。署が出火原因を調べている。
今回出火したのは、温泉・サウナ施設のうちの薪サウナ棟で、21年10月に新設されたもの。出火当時、客が男湯に2人、女湯に1人いたが避難して無事だったという。
同ホテルの温泉「らかんの湯」は、サウナの格付けをする「サウナシュラン」で2019年から3年連続グランプリを獲得するなど、観光の目玉にもなっている。ホテルによると、大浴場や別のサウナ施設には被害は無かったという。
引用元 https://www.asahi.com/sp/articles/ASR1145GNR11TTHB001.html
個室サウナで『おしっこロウリュ』事件(2022/10/18)
今年8月にオープンしたばかりのサウナ施設で、おしっこをした客がいました。岐阜市の新岐阜サウナは10月18日夜、個室サウナのおしっこ臭にスタッフが気付き、個室サウナの利用を一時取りやめました。
サウナ室内の熱したサウナストーンは、本来は水をかけて身体に水蒸気を浴びる「ロウリュ」をするためのもの。そのサウナストーンに排尿するとは…。新岐阜サウナの西山誠代表が「世の中色んな人がいますね。嫌がらせなのかな?」「ピカピカに掃除しておきます」とツイートすると、「ひどい!」「なんてことを」をサウナを愛する人から嘆きの声が上がりました。西山代表に聞きました。
■「若い人がいたずらしたのかな」
岐阜市出身の西山代表は、地元で居酒屋を経営し、サウナを愛するいわゆる「サウナ-」です。いつも通っていたサウナ施設が閉店したことをきっかけにサウナ施設経営を志し、3種のサウナ室、水温ごとに三つに分けた水風呂を備えるなど、サウナ-らしいこだわりが詰まった「新岐阜サウナ」を2022年8月にオープンしました。
ーー今回のおしっこをかけられたのはどのサウナ室ですか?
「プライベートサウナという個室サウナです。10月18日午後8時ごろ、スタッフが尿の臭いに気付きました。3室あるプライベートサウナのうち、臭いのする1室の利用を取りやめ、室内を消毒、清掃しました。サウナストーンはスタッフが一つ一つ手洗いしてくれましたが、『お客様が気持ち悪く思うかもしれない』ということで買い替えることにしました。20日に試運転して、大丈夫だったら週末に利用を再開するつもりです」
ーーおしっこをした不届き者は見つかりそうですか?
「特定は難しそうです。うちは通常の利用料金で大部屋のサウナ室も、個室サウナも、薬草スチームサウナも利用することができます。都心のプライベートサウナは予約制だったり、別料金だったりしますが、うちはそうではないので、誰がいつ利用したかまでははっきりしないんです」
ーー警察に被害届は出しますか?
「私たちはきれいに掃除するだけです。8月のオープンからおかげさまで月間約5000人に利用していただいています。1万人以上に使っていただいて初めてのケースなので、たまに変な客も来るのかな、と。若い人がいたずらしたのかもしれませんが」
■「負けずに頑張ってください!」と励ましの声
投稿は反響を呼び、「負けずに頑張ってください!」「これからも応援させてください!」と励ましの声も届いています。新岐阜サウナの西山代表は「今回の騒動でうちの施設を知ってもらい、サウナでのマナーについて考えてもらうきっかけになれば」と話しています。オープン間もないサウナ施設を襲った騒動。災い転じてさらなる賑わいへとつながりますように。
引用元 https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202210/sp/0015737908.shtml
サウナ、勝手に140度に 「死者出るレベル」温度設定いたずらか(2022/10/17)
大津市の銭湯「都湯」で14日、乾式サウナの設定温度が何者かによって140度へ引き上げられていたことが分かった。体調不良を訴える客はいなかったが、西日本のサウナ販売会社によると、「死亡者が出てもおかしくないレベル」。番頭の原俊樹さん(38)は「いたずらかもしれないが、二度とやらないで」と怒っている。
原さんによると、14日夜、店番をしていた妻から連絡があった。「お客さんがサウナが熱くて入れないと言っている」。男性用の脱衣場にあるサウナの制御盤を確認すると、通常は110度の設定温度が、男女ともに140度になっていたという。常連客は「サウナ内の温度計が130度を超えていた」と話したという。
都湯は天然の地下水掛け流しの水風呂とサウナが名物で、1日平均約130人が訪れる。「先代のころにサウナができて30年。こんなことは初めて」と原さん。制御盤は移設するか、囲いをつけて施錠し、操作ができないように徹底する。警察にも相談するという。
引用元 https://www.asahi.com/sp/articles/ASQBK5VVBQBKPTJB00C.html
② これらの事故に共通する原因とは
サウナに関する事件・事故を見ていくと、発生場所や状況は違っても、いくつかの共通点が浮かび上がります。
特に多いのが、
「高温・長時間・体調不良」の組み合わせです。
- 想定以上の高温環境
- 無理な我慢や連続利用
- 体調の変化に気づくのが遅れた
- 周囲が異変に気づけなかった、または止められなかった
これらが重なることで、事故につながっています。
重要なのは、
「特別な使い方をしていたわけではないケースが多い」
という点です。
普段通りの利用、少し無理をしただけ、調子がいいと思い込んでいた──
その積み重ねが、結果的に大きなトラブルにつながっています。
特に休憩中の姿勢や環境は、体調変化に直結します。
実際に自宅サウナで使いやすいととのい椅子については、こちらで詳しくまとめています。
③ なぜ自宅サウナは事故に気づきにくいのか
これらの共通原因は、実は自宅サウナ利用時の環境と非常に相性が悪いものです。
自宅サウナには、施設サウナにはない特徴があります。
- 温度や時間を自分で自由に設定できる
- ひとりで利用することが多い
- 周囲の目や制止がない
- 「家だから大丈夫」という安心感がある
この「自由さ」と「気楽さ」が、判断を鈍らせる原因になります。
特にひとり利用の場合、
体調の変化を客観的に見てくれる人がいません。
少しの違和感や異変を、
「もう少し入れる」
「いつものこと」
と見過ごしてしまいやすいのが、自宅サウナの落とし穴です。
施設サウナで起きている事故は、
自宅サウナでも十分に起こり得る
という前提で考える必要があります。
④ 自宅サウナで実際に起きやすいトラブル例
自宅サウナ利用者が特に注意したい、実際に起こりやすいトラブルには以下のようなものがあります。
温度管理のミス
- 設定温度を上げすぎてしまう
- 温度計の誤差に気づかない
- ロウリュ量が想定以上になる
長時間・連続利用
- 時間を測らず感覚で入ってしまう
- 休憩が短くなりがち
- 「もう1セットだけ」が続く
水分・休憩不足
- 自宅だからと水分補給を後回しにする
- ととのい中にそのまま寝てしまう
設備・環境トラブル
- 換気不足による息苦しさ
- ヒーターや電源周りの異常
- 夏場の外気温と重なる熱負荷
これらはどれも、
特別な失敗ではなく「起こりやすい日常の延長」です。
事件や事故の多くは、こうした小さなトラブルが重なった結果として発生しています。
⑤ 自宅サウナで事故を防ぐための安全チェックリスト
自宅サウナは正しく使えば最高の環境ですが、最低限の安全ルールを決めておくことが重要です。
以下は、実際の事故例と自宅サウナ利用者の声を踏まえたチェックリストです。
了解。
じゃあそのまま追記できる完成形を出すね。
事件まとめを活かしつつ、読者が「自分事」に落とし込める構成にしてる。
h2⑤ 自宅サウナで事故を防ぐための安全チェックリスト
自宅サウナは正しく使えば最高の環境ですが、最低限の安全ルールを決めておくことが重要です。
以下は、実際の事故例と自宅サウナ利用者の声を踏まえたチェックリストです。
利用前のチェック
- 体調が万全か(寝不足・飲酒後・風邪気味は避ける)
- 水分を事前にしっかり摂っているか
- サウナ室・脱衣所の温度が異常に高くなっていないか
- 換気が正常に行われているか
利用中のチェック
- サウナ室の温度を把握しているか(体感ではなく温度計)
- 時間を測っているか(感覚任せにしない)
- ロウリュを入れすぎていないか
- 少しでも違和感を感じたら、すぐ出る判断ができているか
休憩・ととのい中の注意
- しっかり水分補給をしているか
- 横になってそのまま寝てしまっていないか
- 夏場は外気温+サウナの熱負荷を意識しているか
環境面のチェック
- サウナヒーター周辺に可燃物がないか
- 電源・配線に異常がないか
- 非常時にすぐ外に出られる導線が確保されているか
これらはどれも、
「守れなかったから即事故になる」ものではありません。
ただし、
いくつかが同時に重なるとリスクが一気に跳ね上がる
という点は、事件・事故の共通項です。
自宅サウナは、導入時点で安全性をどこまで考えるかが非常に重要です。
実際に筆者がどんな考えで自宅サウナを作ったのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
⑥ 実際に自宅サウナを使っていて感じた「ヒヤッとした瞬間」
筆者自身も、自宅サウナを使い始めてから
「これは危なかったかもしれない」
と感じた場面が何度かあります。
ある日のことです。
仕事終わりで少し疲れが残った状態でしたが、
「短時間なら大丈夫だろう」と、いつも通りサウナに入りました。
温度は普段と同じ設定。
ロウリュも軽め。
特に問題はないはずでした。
ところが、2セット目の後半で
急に息が浅くなり、軽いめまいを感じました。
その時は
「疲れてるだけかな」
と一瞬思いましたが、すぐにサウナ室を出て休憩。
結果的に大事には至りませんでしたが、
ひとりだったら、その判断が数分遅れていたかもしれない
と、後からゾッとしました。
施設サウナであれば、
- 周囲の目
- スタッフの巡回
- 他の利用者の気配
があります。
自宅サウナにはそれがありません。
だからこそ、
「少しでもおかしいと思ったらやめる」
この判断基準を、自分の中で明確に持っておく必要があります
とはいえ、こうしたポイントに気をつければ、
自宅サウナは本当に満足度の高い趣味になります。
特にととのい時間の快適さは、
安全性や満足度に直結する部分。
僕が実際に使ってよかった
自宅サウナ向けのととのい椅子をまとめています。






